スマフォの場合、携帯電話としては小型である事が望ましく、インターネット接続端末としては画面が大型である事が望ましいと言う二律背反的なところがあります。今回発表された製品からすると、アップルでは後者を主軸としている感があります。今回発表されたのは「iPhone XS」「iPhone XS Max」の2機種で、それぞれの画面サイズは5.8"/6.5"と大型です。iPhoneXS/XS MaxのディスプレイはSuperRetinaと呼ばれる超高解像度タイプのOLEDになり、iPhoneXと同様にノッチ付き。当然、FaceID機能は搭載されますが、TouchIDについては明言されていませんので、少なくともこれらの機種では搭載されない様です。いずれの機種もCPUにはA12Bionicを搭載し、6Core CPU/4Core GPUを統合しています。製造は7nmプロセスなので、TSMCあたりの製造ですかね?GPU能力が向上しているのか、今回は、大分ARについてプッシュしている様です。防塵防水性能はIP68相当。内蔵ストレージはそれぞれ64GB/256GB/512GB。背面カメラは1200万画素x2、フロントは700万画素のみで、旧機種と数字の上では変わりません。ただし、画像処理は多様化しており、様々な効果で撮影したり、時間的/空間的に補完してくれます。バッテリはiPhoneX比で30分/1時間半程長く使えると言う事ですが、大きく変わらないんじゃないかと。eSIM内蔵ですが、中国向けにはDualSIMモデルも用意されます。共にiPhoneシリーズ初になります。eSIMはキャリア依存になります。9月14日よりの予約受付開始、9月21日からの販売が予定されています。
国内でも各キャリアから販売されるでしょうが、価格等は後ほど発表になると思います。
参照:iPhone XS / XS Max
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