ヤマハ社から27年ぶりにレコードプレーヤーが販売されたと思ったら、有線無線のネットワークに対応した化け物プレーヤー「MusicCast VINYL 500 (TT-N503)」だったでござる。プレーヤー本体はMM型カートリッジを使用して、33-1/3rpm/45rpmの回転数に対応します。アナログ出力としてはPhono/Lineそれぞれ用のRCAプラグが用意されるので、Phono入力のないアンプでも利用が可能です。ターンテーブルそのものはアルミダイキャスト製で、これをベルトドライブで駆動します。まぁ、ここまでは普通のプレーヤーなのですが、背面には100Base-TX/10Base-T対応の有線LANポートが用意され、無線LANはIEEE802.11ac/a/b/g/nに対応します。Bluetooth4.2接続も可能で、サウンドコーデックはSBC/AACに対応します。内蔵するADC/DACはハイレゾ対応の様で、DSD/11.2MHz、WAV/FLAC/AIFF(192kHz/24bit)等に対応します。ネットワークプレイヤーとして、NAS状のこれらのファイル形式の再生も可能です。その他、AirPlayやSpotify Connectに対応しますので、どの部屋にいても音楽を楽しむ事が出来ます。本体のコントロールのためには専用のアプリが用意されますので、各種設定に苦労する事はなさそうです。10月からの販売が予定され、店頭予想価格は9万円程との事です。
参照:MusicCast VINYL 500
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