Kickstarterで、ユニークなモジュール構造を持ったギター「Boaz One」が資金調達に当たっています。このギター、ネック部分をコアとして、ピックアップとボディを交換することができるギターで、それぞれ3種が用意されます。ピックアッブはわずか10秒で交換することができ、ネック部とピックアップ部を合体させた状態でボディに取り付けます。ボディは標準的なフルボディの他に、スピーカーを内蔵したタイプとと最小限のサイズにしたWingボディが用意され、いずれか一つに取り付けます。構造的に余裕のあるフルボディには、裏面に折りたたみ式のスタンドが用意され、未使用時には立てておくこともできます。アコースティックギターのボディのように、容易に壊れたりしないのが特徴とも言えます。元々の目標金額がそれほど高額でなかったこともあって、募集期間を7週間半残した時点で、目標金額を11倍以上も上回る資金を調達していますので、一般販売だけではなく、新規ピックアップなども開発される可能性が出てきました。やはり、パーツの分離合体というのはロマンですので、ちょっと面白い製品になりそうです。
参照:Boaz One - One Modular Guitar. 50 Combinations.
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