フォースメディア社から、極薄のモバイルバッテリー「MONALISA JF-PEACE9」が販売されます。本体重量はわずかに116g、本体サイズも95mm(W) x 5mm(D) x 145mm(L)しかありません。特に厚みが5mmと、並みのスマフォなどよりもはるかに薄くなっているのが特徴です。この薄さではUSB-A端子どころか、USB-C端子でさえ外部に出せないんじゃないかというわけですが、そこをウルトラC的な発想で乗り切っています。その秘密は、充電用のmicroUSBポートと外部給電用のUSB-Aポートを開閉式の蓋に組み込んだことです。これにより各ポートから埃が入って接触不良になったり、金属部品が入ってショートしたりすることがありません。初代のMacBookAirのUSBコネクタ周りだと思えば分かりやすいかもしれません。一方で犠牲になったのはバッテリ容量で、内蔵バッテリ容量は3400mAhしかありません。この容量だと、現在のスマフォでは一回分のフル充電も厳しいレベルで、非常用と割り切った使い方になります。充電は5V/2.1Aですが、出力は5V/2.4Aなので、スマフォの急速充電も可能なようです。イベント会場に持ち込む用としては容量よりも重量などを気にするので、これでも問題は少ないでしょう。市場価格は1280円〜1780円前後のようです。
参照:MONALISA JF-PEACE9RD(BK/SL/BU)
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