DJI社から、軽量のドローン「Mavic Mini」の国内販売が行われます。国内の改正航空法に基づき、模型飛行機として使える199gという軽量の日本仕様の製品になります。改正航空法に引っかからないとはいえ、各種条例により利用禁止になっている場所はありますので、飛行にあたっては十分にご注意ください。首相官邸や軍事施設の撮影はもってのほかです。落としたら、帰ってきやしませんよ。なお、軽量化の犠牲になったのはバッテリで、海外モデルでは30分の飛行が可能なところを、18分とだいぶ短くなっています。本体は折りたたみ式で、上下に4基のアームが備えられており、その先にプロペラが取り付けられています。アームとプロペラを展開することで、飛行形態にすることができます。取り付けられたカメラは2.7Kサイズまで撮影可能なので、フルHDTV以上の撮影が可能です。3軸ジンバルも備えられており、安定した撮影も可能です。オプションパーツも豊富に用意され、プロペラガードや安定した充電ベースなどが用意されています。充電ベースは半透明のカバーがとりつけられているので、妙にSFチックな外見になっています。操縦は同梱のコントローラで行いますが、底面のセンサで地面を認識し、安定したホバリングや着陸が可能になっています。また、コントローラにスマフォを接続して、カメラ映像をモニタリングしながらの飛行や、あらかじめプログラムした飛行経路を辿らせることも可能です。オンラインストアでの販売価格は46200円(税込)です。予備バッテリーやプロペラの予備を多くセットしたFly More コンボセットも用意され、こちらは59400円(税込)です。ドローン撮影の入門用機としては最適かと。
参照:Mavic Mini
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