RAVPower社から、iPhoneと重ね餅ができるモバイルバッテリ「RP-PB099 / RP-PB098」が販売されています。内蔵バッテリ容量10000mAh/5000mAhでほぼ標準的ですが、接続端子は短辺側中央に短いLightningケーブルが直接生えているのと、USB-A端子が1ポートあります。Lightningケーブルが短いのは重要で、本体上にiPhoneを重ねて持ったときに、最短距離で接続が可能になります。市販の短いLightningケーブルよりもさらに短いため、逆に重ね持ちしないと不便かもしれません。こちらは5V/2.4A出力になります。USB-Aは5V/1A出力なので、ちょっと弱めですが、十分に充電を可能にします。なお、双方ともに、急速充電のQCなどには対応していません。本体サイズは147mm(L) × 72mm(W) × 17 mm(D)/145mm(L) × 70mm(W) × 11 mm(D)なので、iPhone11Proにほぼジャストフィットという感じです。重ね持ちができるとは言っても、ゲームなどはiPhone本体側の発熱が大きく、廃熱しきれない可能性がありますのでご注意ください。気になったのは、どこにもMFi認証についての記述がないことで、もしかすると、iOSのバージョンアップとともに使用ができなくなるかもしれないという不安は残ります。USB-Aと短いLightningケーブルを組み合わせれば、ある程度のリカバリーは可能ですが。
参照:RP-PB099 / RP-PB098
0 件のコメント:
コメントを投稿