クラウドファンディングのGREEN Fundingで、テンキーの代わりに多機能ディスプレイを内蔵したキーボード「T2_Flexible」が資金調達に当たっています。目を引くのは本体右端のタッチパネル付きディスプレイで、ここには様々な情報を表示したり、テンキーの代わりをさせたりと多機能なディsプレイになっています。同様の目的で、古くはiPod touchを装着できるようにしたり、独立したディスプレイを装着したPCがありましたが、この製品はその流れを組むものです。キーとなるのはこのディスプレイの使い方だと思うのですが、ユーザーサイドで開発ができるようなSDKが用意されるかはわかりません。機能切り替えは本体左手前の専用パッドを使用するので、割と簡単そうではあるのですが、例えば画像表示ができるとか、カレンダー表示などの機能があればいいと思うのです。ディスプレイ部の解像度は480x800で、メインディスプレイに使うにはきついですが、サブとして使うのはなんとか。接続はUSBによる有線接続で、接続端子形状はUSB-Cです。接続すれば利用は可能なので、Bluetoothのようなペアリング作業は必要ありません。キースイッチはメンブレン式で、キーピッチは19.4mmと、一般的なキーボードとほぼ同等か、わずかに長めです。募集期間を2ヶ月ちょっと残して、目標金額の6割強を達成しています。技術的には面白いんですが、ディスプレイをうまく使えるかがキーだとはあ思います。
参照:多機能タッチパネル搭載ハイパーキーボード T2_Flexible
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