エレコム社から、ケーブル収納型外付けSSD「ESD-ECシリーズ」が販売されます。本体厚がわずかに11mmで、側面に接続用のケーブルが埋め込まれた形状をしているのが外見上の特徴です。未使用時にケーブルがぶらぶらせず、携帯がしやすくなっています。ただし、接続端子形状はUSB-Aのため、USB-C端子しかない薄型ノートPCで使用する場合には変換アダプタを必要とします。見る方向によっては、USBハブのようにも見えます。接続がUSB3.1Gen.1対応で、HDDに比べて4倍高速というのが売りですが、公称の転送速度はリード時410MB/Sec、ライト時400MB/Secと、数字の上では外付けSSDとして突出しているわけではなさそうです。それでも、かなり高速であるのは事実ですが。使用しているフラッシュメモリはTLCということで、多層の製品が採用されているので、書き換え耐久性の問題はなさそうです。電源はUSBバスパワーのみで動作し、電源アダプタの接続はできません。用意される容量は120GB/240GB/480GB/960GBの4種で、それぞれに本体色ブラック/レッド/ホワイトが用意されます。オンラインストアでの販売価格は6028円/7128円/10978円/19778円(各税込)です。
参照:ケーブル収納型外付けポータブルSSD「ESD-ECシリーズ」
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