Böker社のBöker Plusブランドで、かっちょいいペン「Redox Pen」が販売されています。鈍い金属光沢のペン軸は頑丈なチタン合金製で、アルミ合金製タクティカルペンとは外観や質感が異なります。ちょっと、鉛筆に近いデザインです。金属アレルギーも起こしにくいので、そちら方面でも使えるかもしれません。ところで、このペンには一般的なペンが備えるインクはありません。ペン先にあたる部分によって酸化作用を引き起こし、インクなしでも書くことができるペンです。この技術は中世ヨーロッパんの時代には知られていた技術で、すでに1000年ほどの歴史があります。ペン先の磨耗はありませんし、インクがないことで服や手を汚すようなこともありませんが、その分だけ鮮明さには欠けるようです。このペン先はイタリアのNapkin社によります。なおペンクリップはつきますが、ペンキャップはありません。オンラインでの販売価格は€58.44です。従来のペンには飽きたという方にはいいんじゃないかと思います。
参照:Redox Pen
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