センチュリー社から、小型ディスプレイ「LCD-11600FHD4」が販売されます。対角11.6"のディスプレイに、フルHDTVの1920x1080の液晶を詰め込んだ製品で、同社のPlus Oneシリーズの製品としては大画面になります。液晶としてはIPSタイプAHVA方式グレアパネルが採用されており、光沢液晶の鮮やかさと、広い視野角が確保されています。逆に、背面からの光の反射が気になるかもしれませんが、この辺りは好みの問題もあるので。入力はHDMI/DisplayPortの2系統で、切り替えはメニューから行います。いわゆるモバイルディスプレイではmiiHDMIやUSB-Cが主流ですので、この入力端子構成はかなり珍しいと言えます。ACアダプタは付属しますが、モニタ本体側の電源端子形状はUSB mini-B。消費電力は4.5w〜6.7wなので、スマフォ用チャージャーの流用も可能です。接続端子周りはかなりごちゃごちゃとしていますが、向かって左側に集中しており、背面側はなだらかな曲線を描く様な左右非対称のデザインです。背面には専用スタンド脚が取り付けられていますが、VESAマウント75mm x 75mmへの取り付けも可能です。背面にはステレオスピーカーを内蔵しているので、HDMI端子経由での音声再生も可能な様です。オンラインでの販売価格は42800円(税込)です。相変わらず高めの器楽ですが、シアズや使用の面ではあまり競争相手になる製品が少なく、限定された用途では選択肢がないんじゃないかと思います。
参照:11.6インチHDMIマルチモニター plus one Full HD (LCD-11600FHD4)
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