j5create社から、ディスプレイ出力とUSB PDに対応したUSBハブ「JCD371/JCD371-MT」が販売されています。ホスト期との接続端子形状はUSB-Cで、接続規格はUSB3.2Gen.1になります。ケーブルはハブ本体から直接生えており、脱着は不可です。ケーブル長はわずかに100mmなので、ノートPCに接続した場合には問題はありませんが、2-in-1のスレートPCなどに接続するとハブ本体が宙ぶらりんになる可能性があります。ハブ側の接続端子は4K/30Hz対応のHDMI端子が1基と、USB3.0対応のUSB-Aが2ポート。USB PD(60W)対応で、USB3.1Gen.1対応のUSB-Cが1ポートとなっています。USB PD入力に対応しているとは言っても、入力電力が薄型ノートPCやタブレット端末に対応する程度ということになり、ちょっと中途半端な気がします。バスパワー/セルフパワーのいずれでも動作しますので、通常使用で気にすることはないとは思いますが。ハブ本体の外装は放熱を考慮したアルミ合金製で、長時間の使用でもあまり熱を持つことはなさそうです。対応OSはWindows/macOS/ChromeOSで、Amazonでの販売価格は5980円です。比較的安価なので、予備用機材としていいかもしれません。
参照:JCD371/JCD371-MT USB-C to HDMI&PD 5in1マルチアダプター
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