アンカージャパン社から、USB-C接続のドック「Anker USB-C ハブ (10-in-1, Dual display)」が販売されます。USB-C接続としてはスタンダードな構成のドックで、映像出力として4K/30Hz対応のHDMIとフルHDTV対応のVGAの2系統の映像出力を内蔵していることが特徴です。ただし、映像出力は同じものが出力されるようで、3画面同時に拡張デスクトップというわけにはいかないようです。USB-Aが3ポートと拡張用のUSB-Cが1ポート用意され、こちらは最大5Gbpsでの通信が可能です。もっとも、映像出力があるためか、USBポート側からの映像出力には未対応です。この他にUSB PD(100W)入力に対応した電源供給用のUSBーCが用意され、ホスト機へは85wの出力を可能にしていますが、チャージャーは付属しませんので、これはノートpc側の電源を流用する形式になります。また、SD/microSDメモリカードスロッットを各1基、Gigabit Ethernet対応の有線LANポートもあるので、薄型ノートPCに不足する拡張端子を全て備えていることになります。ホスト基との接続ケーブルはそれほど長くはなく、2-in-1のスレートPCに接続した場合には宙ぶらりんになるかの憂があります。オンラインでの販売価格は5990円(税込)です。
参照:Anker USB-C ハブ (10-in-1, Dual display)
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