J5Create社からは、もう一つのThunderbolt4接続のドック「JTD562 Thunderbolt4 11in1 ドッキングステーション」が販売されます。同時発表のJTD568と違って、ディスプレイ接続は2台までとなり、接続はUSB-C接続。映像端子としてのHDMI/DisplayPortはありません。シングルディスプレイでは8K/60Hz、デュアルディスプレイでも4K/60Hz出力が可能です。一般的なディスプレイを直結するのは難しそうですが、だいぶThunderboltに寄った設計ともいえます。Macなら、こちらでもいいかもしれません。ホスト機との接続端子は正面に配されたUSB-C端子となり、接続規格はThunderbolt4。正面にはUHS-II対応のSDメモリカードスロットがあり、最大データ転送速度は312MB/Sec。USB BC1.2対応で、USB2.0接続のUSB-Aが1基。以前にも書いていますが、USB3.x系のポートにUSB2系のデバイスを直接繋ぐと盛大にノイズが出るための対応と思われます。背面にはデイジーチェーン接続にも対応したThunderbolt4端子が3基とGigabit Ethernet対応の有線LANポートが1基。USB3.2Gen.2対応のUSB-Aが3ポートあります。電源はアダプタ形式で、出力は135w。ホスト基側へは96wの電力供給が可能です。オンラインでの販売価格は49980円前後の様です。
参照:JTD562 Thunderbolt4 11in1 ドッキングステーション
0 件のコメント:
コメントを投稿