サムスン社が1.8"HDD互換のSSDを発表しています。これによると、80GBのHDDに比べて、転送能力で4.3〜6.4倍、消費電力で1/3〜1/15だそうです。従来製品の32GBのSSDに比べても、転送能力で2割から5割増と言うのはすごいとしか言えないですね。ただ、現状ではコスト的にHDDの方が上の様ですけれど。64GBクラスはノートPCのHDD代替えとして、それ以下はナビゲーションシステムで使用される様になるだろうと伝えています。確かに、64MB/Sec(読み出し)、45MB/Sec(書き込み)くらいの能力ならば、3.5"系の普通のドライブ並みの能力になりますからね。従来の製品のリプレースだけではなく、2.5"系のドライブの代替え手段としても考えているみたいです。
同社では、SSDの市場は今年あたりから立ち上がり始めて、来年は4倍増になると予測しています。そうすると、今年後半からは、デスクトップよりも高速に起動するノートPCなんて言うのが増えて来るんでしょうか?もっとも、費用も増えますけれど。
参照:1.8” - Type 64GB Flash-based Solid State Drive
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