インテルから発表された、「世界最薄」のノートPCだそうです。このままの形で市販される訳ではなさそうで、プロトデザイン程度に考えておいた方がいい様です。デザインから、バックライトにLEDを採用していると思われる筐体は確かに薄いのですが、薄さの意味合いは日本とはちょっと異なる様です。もちろん、厚みの0.7"=17.9mmが最薄という訳ではありません。例えば、2003年発売のソニーのVAIOノートのX505S/SPは最薄部9.7mmですから、こちらの方が薄いと言われればそれっきりです。ただし、X505S/SPは最厚部が21mmとなる、いわばくさび形のデザインです。インテルデザインのノートは、アップル製品と同様に、箱形のデザインを採用しており、どの部分もほぼ同じ厚みになっています。重さでいえば1020g程となり、こちらは最軽量という訳ではありません。
驚くのは、こういう製品が価格最重視の米国のメーカーからでてきた事でしょうかね。従来、日本がこの種の商品の最先端を行っていた訳ですが、次は米国メーカーがメインになって行くのかもしれません。
参照:Intel Unveils World's Thinnest Laptop
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