土曜日, 2月 16, 2008

視力補正用だけではもったいない

Vuzix社から販売されるのが、SightMate LV920です。ただ、これは単なるHMD(Head Mounted Display)ではなく、視力補正用の医療器具なのです。HMD部にはVGA解像度(640x480)のLCDが内蔵され、正面にあるのは200万画素のイメージセンサー。センサで取り込んだ画像を様々な補正をした上でLCDに表示するのが、このデバイスの主たる役目です。色補正/コントラスト強調/明度補正/エッジ補正等々の機能を実現しており、それらのコントロールは全てコントローラ側で行なえます。ただ、それらの機能の中には普通に考えてもおもしろいものがあり、デジタル/光学ズームの機能などはデジタル望遠鏡代わりにも使えると考えられます。ただし、これは医療用のため、価格が半端じゃないです。オンラインで提示されている金額は$3499.00-。約40万円ですので、購入にはかなりの踏ん切りが必要です。QVGAクラスでデジタル望遠鏡の機能を持った廉価版がでてくれる事を望みます。
参照:SightMate LV920

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