木曜日, 2月 14, 2008

グリーンハウス社のSSD

グリーンハウス社からSSDの新製品が発表されています。インターフェースにSATAを採用した製品で、2.5"HDDとは物理互換、3.5"HDDとはインターフェースのコネクタレベルの互換になるため、こちらは固定用の金具が別途必要になります。用意される容量は16/32GBで、転送速度は読み込み時35MB/Sec、書き込み時30MB/Secになっています。SLCを使っているとは言え、CFで言う233倍速クラスで、やや遅めのHDD並みですかね。流石に消費電力は1.3Wと、一般的な2.5"HDDの半分か、それ以下になっています。オンラインショップでの販売価格は68,000円(16GB)/128,000円(32GB)とかなりお高くはなっています。もっとも、主目的はコンシューマ向けではなく産業/医療用の組み込み用途ですから、価格は全体のシステムに比べると圧倒的に安価なのかもしれません。
正直なところ、コンシューマ向けとしてはSATAインターフェースとCFを組み合わせてもいいのですが、16GB/SLCのCFが少ない事と、SATA変換アダプタにCFスロット2基を搭載したモデルが見当たらない事から、これくらいしか選択の余地がないでしょう。PATA系ならば、半額くらいで16GBはできるんですけれども。
参照:GH-SSD**GS-2Sシリーズ

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