PCと伝統工芸にこだわるRyouさんが手がけているのが、漆塗りの外観を擁するPCです。漆塗りのPCと言うのは、遥かSE/30の時代からあった訳ですが、新たなページが開けている様です。どうやら、外装は木でできている様で、その上に漆塗りの技法を用いて蒔絵を施している様です。そうですね、感じとしては漆塗りの箱にミニPCを入れたと言えば、イメージ的には近いのではないかと思います。画像は、そのコレクションの瓢(ひさご)と吉祥(きちじ)という名称の製品です。もちろん、使用する木の材質や漆、デザイン等にもこだわりまくっているので、日本間に違和感無く溶けこめるのではないかと思います。あとは、モニタやキーボード等の周辺機器の方をどうするかでしょうが。PC部分は入手性の問題から汎用のものが使用されている訳ですが、一つだけ違和感があるとすればフロントパネルのイジェクトボタンなのです。通気口はやむを得ない事ですが、イジェクトボタンがあるがためにすっきりとしたデザインになりきっていない様に思います。できれば、この方にMac miniの様なマシンの外装デザインをやって欲しいですね。
参照:Ryouコレクション::漆urushi::トップページ
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