東芝から1.8"系としては最大容量の160GBを実現したHD「MK1617GSG」と「MK8017GSG」が発表されています。共にμSATAをインターフェースとして持ち、回転数は5400rpm。8月からの量産となります。両者の違いは容量で、「MK1617GSG」が160GB、「MK8017GSG」が80GBとなります。5400rpmの回転数と1.5Gbps対応のμSATAで、転送速度も向上する事が期待されています。この辺りが真価を発揮するのは、iPod classic等のDAPか、MacBookAirの様なサブノートパソコンでしょう。特に後者は、現状で転送速度がネックとなり、CPUの能力を生かす事が出来ませんでした。このシリーズは容量と転送速度の向上が計られているので、様々な面で性能を向上させる事が期待されます。DAPも容量を増やす事が出来るので、例えばiPod classicの次世代機が、早くても9月以降の販売だと言う事が推測できます。おなじく、MacBookAirの容量向上モデルも、同様に9月以降と言う事になると推測されますが、実際はどうでしょう?!いずれにしても、今年の冬モデルには確実に容量増大のHDが採用されて来ると思われます。SSDの容量向上も著しいのですが、コストパフォーマンスを考慮すると、HDDの方が上だと思える部分は多いのです。
参照:シリアルATAインターフェースを採用した業界最大クラス記憶容量*1160GBの1.8型HDDの商品化について
0 件のコメント:
コメントを投稿