月曜日, 11月 03, 2008

Macを改造してPCを内蔵する

厳密にはMacの改造と言えないかもしれません。PowerMacG5のケースを改造して、内部にPCの基板を組み込んだ改造になります。だから、光学ドライブが一基のPowerMacG5の筐体にも関わらず、WIndowsが動作している訳です。CPUも一般的な空冷処理ではなく、水冷機構を組み込んだ本格的な改造になっています。当然ですが、PowerMacG5のコネクタ配置が一般的なPCのマザーボードのそれとは全く違いますし、電源ユニットも形状から何から全く違っています。それらを内蔵するために、元の外装が「残っている」レベルにまで改造を施しています。外装には艶有りのブラックの塗装が施され、なかなかにカッチョいい外観になっています。ケースの改造とは言っても、多分、板金等の技術を持った方だからできる事なんでしょうが、仕上がりもきれいで、言われなければケースを改造したと言う事は分からないと思います。執念というか、意地でやり遂げましたって言う感じがひしひしを伝わってきます。
参照:Apple Core Duo by Cyprio

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