ワコムヨーロッパで販売されているタブレットディスプレイのPLシリーズに、新製品のPL-900が追加されていました。画面サイズ19"のPL-900はPLシリーズの最上位機種になり、1.280 x 1.024と言う解像度を持ちます。モニタ入力はDVI-Iで、ブリッジ接続で他のDVI-I接続のモニタが付けられるような出力端子があります。従って、この先に大型のモニタを接続できる事もあって、プレゼンテーション用途としての要求を満たす事ができます。また、対角19”の大型タブレットと考えると、レタッチ等の画像編集作業が楽になります。筆圧感知は512レベルで、タブレット部の接続はUSBになります。つまり、19"のモニタにタブレットをかぶせた商品と言うと、乱暴ですが間違ってはいないでしょう。オンラインショップでの販売価格は1.499,00ユーロで、日本円に直すとおよそ18万3千円くらいになります。ドライバはWindows/MacOSX互換で、どちらの製品でも利用が可能です。
なお、このPLシリーズの国内販売はありませんし、国内販売されているタブレットディスプレイのCintiqシリーズにはこのサイズの製品がありません。市場そのものが小さいと言う判断をされているんでしょうね。現状、Cintiqシリーズは12"/21"モデルのみなので、間をつなぐ製品が欲しいところですが。
参照:PL-900 - YOUR WORKPLACE INNOVATION
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