水曜日, 1月 28, 2009

ついに2TB到達

WesternDigital社から、3.5"径としては最大容量の2TBを実現したドライブが発表されています。Caviar® Green™シリーズとして提供されるのは、インターフェースとしてSATAIIを採用しており、シリーズで提供されるのは1/1.5/2TBのモデル。ただし、こちらのシリーズの場合、各機種にはキャッシュメモリが32MB標準搭載されます。従って、1TBモデルは下位のキャッシュメモリ16MBのモデルと重複しますので、購入時には気をつけてください。1.5/2TBモデルは、32MBキャッシュメモリの製品のみです。物理サイズ等はほぼ従来機を踏襲していますが、Read/Write時の消費電力は7.4W、idle時で4Wとなっており、数字上は従来機種のCaviar® Blueから比べても低く抑えられています。ただし、16MBキャッシュメモリのCaviar® Green™シリーズに比べると高めの数値になっていますので、どこまでEco Friendlyなのか分かったもんじゃありません。この辺りは、使い方によっては全く変わらないでしょう。まぁ、発熱を多少なりとも抑えたいけど大容量のドライブが欲しいと言う外付けケース向けとしてはいい機能です。なにしろ、従来のCaviar® Green™で1TB2台の構成をするよりも、このシリーズの2TBを使う方が消費電力は低いし、スペースファクターもいいですから。消費電力から考えても、家庭用のHDDレコーダに使われる可能性が高いと思われます。あちらは、完全に単独&大容量のドライブが要求されますから。
参照:WD® LAUNCHES INDUSTRY'S FIRST 2 TB HARD DRIVES (Press Release)
参照:WD Caviar® Green™ (Product Information)

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