日本サムスン社では、USB接続のディスプレイにもなるフォトフレーム「SPF-87H/107H」の販売を開始します。それぞれ8"/800x480と10"/1024x600の解像度のLCDを採用しており、1GBの内蔵メモリとSD/SDHCメモリカードスロットを1基装備します。USBポートはPCとの接続用に用意され、接続した際には小型のUSB接続のモニタとしても機能します。縦横の配置は自由ですが、回転式ではなく、置き直す形式をとります。いずれの機種も厚みが23mmとかなり薄いため、置き場所にはあまり困らないのでは。時計やカレンダーの機能の他、画像をスライドショー形式で表示することも可能です。なお、対応するファイル形式はプログレッシブJPEGのみで、動画/音楽の再生はできません。なお、10"モデルはACアダプタ動作が前提ですが、8"モデルはUSBバスパワーでも動作します。8"モデルは5月下旬からの販売になり、店頭予想価格は15800円。10"モデルは6月中旬からの販売になり、店頭予想価格は24800円程との事。
フォトフレームとしての機能が最小限にとどまっている事からも、メインの機能がUSB接続のディスプレイ機能にある事が分かります。また、ディスプレイそのものの解像度から、ネットブックによく使われていた液晶が搭載されている可能性もありますね。
参照:デジタルフォトフレーム 「SPF-87H」
参照:デジタルフォトフレーム 「SPF-107H」
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