MARSHAL社では,光学ドライブとハードディスクを同時に収納可能な外付けケース「Power Up Dock」と、あらかじめDVDスーパーマルチドライブを内蔵した「DVD Power Up Dock」の2製品を発表しています。両者の基本構造は同一で,単純にDVDスーパーマルチドライブが内蔵されているか否かの違いです。手元に余っているスリムサイズの光学ドライブがあるのならば「Power Up Dock」、手間をかけずに使うのならば「DVD Power Up Dock」と言う選択になります。また,バスパワーでは動作せず,基本的にはACアダプタを使用する必要がありますので,ご注意ください。また,いずれの機種も,SATA接続のHDは付属しません。
「Power Up Dock」はIDE接続の光学ドライブと、SATA接続のハードディスクを内蔵する事ができるケースで,PCとの接続はUSB2.0。本体には2ポートのUSBハブの機能がありますので,おそらく4ポートのハブにUSB-IDE変換とUSB-SATA変換のアダプタがぶら下がっているイメージですかね。上面は平面いなっていますが,残念ながら強制空冷ファン等は装備されていません。画像を見る限りでは,本体色が黒である意外,放熱に配慮したような特別なケースではなさそうです。こちらのオンラインでの販売価格は2980円。「DVD Power Up Dock」は「Power Up Dock」にDVDスーパーマルチドライブを標準装備しただけの製品で,お手軽に利用できます。こちらのオンラインでの販売価格は8980円。
外部電源供給モデルのため,うまく光学ドライブを選択すればMacBookAirのような機種でも使えると思います。システムのインストールとハードディスクが共存できるのは,ちょっとうれしいかも。
参照:「Power Up Dock」(型番:MAL-2025B/S)
参照:「DVD Power Up Dock」(型番:MAL-1925B/S)
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