水曜日, 7月 22, 2009

インテル製SSDが34nmプロセスに移行

米国インテル社から同社のSSD「X25-Mシリーズ」が従来の50nmプロセスから、新しい34nmプロセスに移行した事が発表されています。インターフェースや物理サイズ等の諸元はプロセスとは無関係なので、従来と変更はありません。これに伴い、価格改定が行なわれています。X25-Mシリーズは80/160GBで構成されていますが、80GBの場合、1年前の発表当時で1000個単位でのドライブ単価が$595だったのが、今回は$225に落ちています。160GBの場合、同$945が$440に値下げされています。実売価格は以前から少しずつ下がっているので、急激に値下げと言う事ではないと思いますが。性能的にはリード時最大が250MB/Sec、ライト時最大が70MB/Secと、今となってはそれほどの数字ではない様に思います(特にライト時)。MLCが採用されているのも従来通りで、現状では10個のチップに並列アクセスしている様です。なお、X18-Mシリーズは、四半期後半に34nmプロセスに移行するとされています。
数字上はまだしも、34nmと言う微細プロセスに移行した事と、価格改定の下げ幅がすごいです。でも、これで買い易くなれば良いんですけれども。
参照:Intel Delivers Industry's First 34-Nanometer NAND Flash Solid-State Drives

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