アニメータや漫画家の様に、特定の業種でのみ使われている道具と言うのがあります。その一つがライトボックス。下から灯りを当てて、下の原稿を透かしてトレースするための道具ですが、ほとんどのものは半透明の天板の内部には蛍光灯と言うのが実情でした。おかげで手作りの余地があった訳ですけれど。ただ、ライトボックスを使う時間はそれほど長くはない訳で、むしろ、照明の様なものの方が長時間使う訳です。と言う訳で、逆転の発想がこれ。普段は照明として使用し、ライトボックスとして使用する際にはひっくり返すと言うアイデアのデザインです。大きさや重量の面で、蛍光灯を使うしかなかった頃は無理がありましたが、高輝度白色LEDを使用できるのならば大きさの割に軽量化が図れますから、現実味を帯びてくるんじゃないでしょうか?
参照:Desk lamp
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