木曜日, 11月 05, 2009

USBフラッシュメモリは3.0対応で高速化する

USB3.0になって、唯一、ボトルネックが発生しなくなると思われたフラッシュメモリですが、予想通りの高速モデルが発表されています。SuperTalent社から発表されたドライブはSATA-USB3.0変換を行っていない様で、最大転送速度は実にリード時320MB/Sec、ライト時で200MB/Sec(UASプロトコル使用時)ですから、SATAの3Gbps(理論転送速度300MB/Sec)を凌駕したスピードになります。これを超えるスピードが出せるのは、SATA6Gbpsに対応した製品と、PCIExpress接続のSSDくらいでしょう。おそらくは内部の複数チップ同時アクセスとRAID構成(ストライピング)で高速化していると思われ、遅いと言われ続けたUSBフラッシュメモリの認識を新たにする必要があるでしょう。
用意される容量は32GB/64GB/128GBの3機種で、対応OSはWindows XP/Vista/7。ただし、USB2.0互換として使う事ができますので、その場合にはより広範囲のシステムでの利用が可能です。あまり意味のある事とは思われませんが。
参照:Super Talent Announces World’s First USB 3.0 RAIDDrive™

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