Lockheed Martin社では、同社が開発中の軍用外装型強化骨格HULCの電源として、Protonex Technology社の燃料電池を採用すると発表しています。通常、戦場の兵士は約60kgもの負荷を身につけている様ですが、HULCは兵士の身体に外付けするタイプの強化骨格になり、負荷を減らす様にしてくれます。ある意味、パワードスーツみたいなものです。で、当然動力源が必要になりますが、Protonex Technology社の燃料電池を採用する事で、およそ72時間もの稼動が可能になるという発表です。日本でも開発しているロボットスーツの電源としても採用してくれないかなぁ。
そもそも、HULC等というコードネームを関している時点で怪しい訳ですが、装着してもハルク並の身体になる事はなさそうですもちろん、パワー的にも無理です。でも、60kgもの重量を支えるには、人の体力では限界があります。少しでも軽減するために用意されるHULCが、現実で使われない事を祈るばかりです。むしろ、日本のロボットスーツの様に、介護用等非軍事目的で使われる事を祈ってますけど。
参照:Lockheed Martin Selects Protonex To Enhance HULC(TM) Power Supply Technologies
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