木曜日, 3月 18, 2010

Commodoreブランドのキーボード一体型PC

Commodoreの名前を見て懐かしく思うのは、国内ではかなり古くからのユーザでしょう。最近のユーザでは、エミュレータ関係で見かける程度だと思います。そのCommodoreの名前を冠したキーボード一体型のPCが発表されています。それも、正式にライセンスを受けての話だそうです。キーボード一体型のPCというのも久しぶりですが、デザインそのものはCommodore64/VIC-1001等を模したものではありません。あくまでも、ネーミングに関してのみです。そもそも、あの当時のデザイン感覚といまでは違いすぎますからね。テンキー付きのフルサイズキーボード手前にパームレストとタッチパッドを配置しており、右手前側にはメモリカードリーダ/ライタも用意されています。本体左側にはスリムサイズの光学ドライブが用意されますが、物理的な制約から、これは内蔵のPCIバスとの排他利用になります。当然、PCIバスも長さ制限があります。マザーボードはINTELのG31チップセットを搭載した製品で、CPUとしてはC2D/C2Q,PentiumD等が搭載可能です。メモリはPC5300/6400が2基で、最大4GBまで。ハードディスクは3.5”のSATA/3Gbpsを搭載可能です。まぁ、最近の仕様にしてはちょっとという感がない訳でもありませんが、普通に使えるモデルです、必要なのは、後はモニタだけでしょう。できれば、色合い程度はCommodore系のベージュに近いカラーにして欲しかったですけれど。
参照:The Commodore name licensed again

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