アメリカの次期戦闘機候補のF-35Bが、売りの一つであるホバリング試験を行った動画がYouTubeにアップロードされています。この戦闘機は、V/STOL機能を持っており、短距離離着陸と垂直離着陸の両方が可能な機体として開発が進められています。まぁ、現在のハリアーの機能を格段に向上させる機体という訳です。ハリアーは主エンジン1基のみを搭載していますが、こちらでは補助エンジンを機体内に配置し、これと主エンジンの排出方向を可変にする事で短距離/垂直離発着の機能を実現することになっています。コックピット後ろで大きく開いているのがエアーブレーキ兼用の、補助エンジン用エアーインテークカバーです。今までも、短距離離発着のデモンストレーションは行なわれていましたが、今回は垂直発着に繋がる空中でのホバリング試験な訳ですよ。音からして、如何にもな感じがしますし、何となく最近のウルトラマンに登場するメカニックみたいなデザインで、見ている分にはカッチョいいです。F-22ラプターが輸出規制になっているため、自衛隊の次期主力戦闘機としてF-35Bをという声もある様です。
参照:F-35B supersonic jet's first mid-air hover (video)
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