アイオーデータ機器社から、有線LAN接続のnet.USB対応のUSBデバイスサーバ「ETG-DS/US-HS」が発表されています。USBサーバはネットワーク上で共有できるUSBポートで、このデバイスのUSBポートに接続したデバイスを、あたかも自機のUSBポートに接続しているかの様に使用する事ができます。サーバマシンよりも低価格で、共有マシンの電源が落ちていても使用可能な事と、様々なデバイスが使用可能な点がメリットになります。従来機よりも1.4倍程度の高速な転送が可能な事と、Bonjoureへの対応等が新しい機能になります。USBのソフトウェア高速化技術であるマッハUSBを併用する事で、従来比で最大2.3倍の転送速度の向上が見られるとの事です。クライアント側の対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4/10.5/10.6となっています。有線LANポートはGigabitEthernetに対応しており、用意されるUSBポートは2ポート。USBハブはそれぞれに1段のみが接続可能で、総接続可能デバイス数は15台です。12月中旬からの販売が予定されており、オンラインでの販売価格は8500円です。
ドライバソフトが必要になりますが、新規にサーバを立てるよりも安価で手軽なので、過程等で共有する用途の場合には十分ではないかと思います。
参照:USBデバイスサーバー ハイスピードモデル「ETG-DS/US-HS」
0 件のコメント:
コメントを投稿