ロジクール社から、昨年に発表されていたHDTVクラスの解像度を持つWEBカメラ「C910」がMacOSXに対応したと発表がありました。いわゆる1080p/720pでの撮影が可能なWEBカメラで、ステレオマイクも内蔵しています。撮像素子はCMOS/500万画素級なので、これをリサンプリングで720p/1080pに落としている事になります。本体がUSB接続のため、MacOSXではマイク入力は切り替えるだけで済みそうです。現行のMac各機種の内蔵iSightは互換性のために実解像度1280x1024をVGAにリサンプリングしているらしいですし、2007年以前に発表された旧型機ではVGAクラスの実解像度しかない機種もあるので、解像度的にはC910の方が上になります。カメラ部は薄型の液晶ディスプレイ等に挟み込んで固定したり、平らなところに置く事もできるので、固定に関してはデスクトップ/ノートタイプのいずれでも問題は無いでしょう。最近はYouTubeにも720p/1080pのデータがアップロードできる様になりましたし、日本ではブロードバンド接続が普及しているしで、かなり環境的には適してきているのではないかと思われます。カメラの前で「踊ってみた」「弾いてみた」なんて動画を撮るにはいいのではないかと。動作環境は普通に使う分には1GHz以上のCPUで済みますが、720p/1080pの画像を扱うには2.4GHz以上のCore2Duoクラス以上が必要になります。対応OSはWindows XP/Vista/7の他にMacOSX10.5/10.6です。オンラインでの販売価格は9980円です。
参照:Logicool HD Pro Webcam C910
(ロジクール様、いつも情報提供ありがとうございます)
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