木曜日, 1月 06, 2011

ジンベイザメみたい

米Microsoft社から、タッチセンサ式のマルチタッチジェスチャ対応マウス「Touch Mouse」が発表されています。上面に静電感知式センサを敷き詰めて、マルチタッチジェスチャに対応したマウスで、スクロール/パン/ズーム等がマウスの上面だけで利用できる様になります。スクロールホイールが無いのは、ジェスチャで実現されているからです。本体そのものは確かにマウスの形状をしていますが、のっぺりとした表面の模様からはジンベイザメを思い起こさせます。動き演出は同社得意のBlue Track Technorogyで、PCとの接続は2.4GHzを使用するワイヤレス。現状では、未使用時にマウス本体に内蔵するため、レシーバには超小型の物が採用される様です。本年5月頃の実売が予定されています。発売時期が先である事から、対応OSがどうなるのかは不明ですが、Windows Vista/7のサポートは確実でしょう。なお、店頭予想価格は$79.95です。
一応、2008年から開発が始まった一連のマウスの商品化の一つと言う事らしいのですが、上面に敷き詰めた静電感知センサといい、のっぺりとした上面といい、アップル社のMagicMouseの二番煎じととられてもおかしくはありません。強いて言えば、こちらのデザインの方が現状のマウスのイメージに近いと言う事でしょう。多分、二番煎じと言われるのを前提で発表したのでしょうが、この辺りのセンスが最近負け組のイメージが強くなってきたMicrosoft社のハード部門の問題点じゃないでしょうか?
参照:Microsoft Touch Mouse

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