アーケードゲームにいくつもあるエポックメイキングなゲームマシンの一つに、セガのOutRunがあります。筐体はスポーツカーを模していて、ドライバーズシートに乗り込んで運転すると言う、それまでのドライブゲームとは明らかに一線を画する製品でした。それに惚れ込んでしまったのか、Garnet Hertz氏はこのゲーム筐体を元にして、自走できる車のコンセプトモデルを発表しています。現在、自走可能なモデルはある様で、このままでは正面が見えません。当たり前です、正面にはモニタがある訳ですから。そこで持ち出したのが、2台のWEBカメラ。本体上面、モニタの上に当たるところに2台を取り付け、それをモニタにオーバーレイさせる事で、前方視界を確保している感じです。とは言え、動画を見る限りは、かなりの頻度で脇から前方を見ていますので、少なくとも視界良好と言える状態ではなさそうです。それにしても、OutRunの筐体そのものがゲーム中の自車を模したものであった訳で、それが実車になると言うのはかなりユニークな発想ではありますが、さすがに辛いものもある様に思いますけど。
参照:OutRun - Garnet Hertz
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