メルセデスベンツ社のサイトでも紹介されていましたが、Rinspeed社からアルファスマートをベースにしたユニット「Dock+Go System」が発表されていました。ジュネーブモーターショー2012でお披露目されますが、ドッキング時には6輪車と見まごうデザインになります。このドッキングユニットはアルファスマートにないトランクを実現し、貨物の積載量を増やす事も可能ですが、もう一つの機能があります。ユニット内部に燃料電池やエンジンを搭載して、航続距離を伸ばすこともできるようになっています。いわば、エレカー用の外部バッテリパックという訳です。電動モータのみで動作するエレカーの場合、バッテリの容量から航続距離の問題はどうしても残りますし、アルファスマートクラスだとそれも制限が厳しいです。で、外部のバッテリユニットの登場と相成る訳です。トランクユニット側のタイヤは姿勢を安定させるだけではなく、駆動輪としても使われるのでしょう。デザイン的にもあまり違和感はありませんし、メリットも大きいと思います。確かに、一般的なエレカーだとガソリン車と基本的に同じデザインなので、外部バッテリ等という発想はしにくいのですが、アルファスマートだとそう言う発送がしやすいです。
参照:Rinspeed Unveils Modular smart fortwo Dock+Go System
参照:Backpacks on Wheels for Electric Vehicles
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