Fusion-IO社から、データセンター向けのSSD「ioScale」が発表されています。この製品は最大容量3.2TBの製品ですが、一般的なハードディスクと物理互換の形状ではなく、PCIeバス直結のハーフサイズの製品になっています。そのため、ブレードサーバやラックマウントサーバに内蔵する事が可能で、ハードディスクに代わるストレージとして注目されています。とにかく狭いスペースに大量のブレードサーバやラックマウントサーバを詰め込まなければならないデータセンターでは、ハードディスクよりもスペースや消費電力等の点で有利なこの種の製品の需要は大きく、そちら側に特化した製品としてのリリースになります。UEFI搭載機ではこちらからシステムを起動する事が可能で、予測管理機能を利用した高信頼性と管理の容易さが特徴になります。一般的なPCでも仕様そのものは可能かもしれませんが、コスト的に一般的ではなさそうです。
参照:Fusion ioScale
0 件のコメント:
コメントを投稿