火曜日, 3月 05, 2013

【トランセンド】キャッシュ用SSD…なのか?

とランセンド社から。mSATA/6Gbps接続のSSD「MSA740シリーズ」が発表されています。前シリーズのMSA720シリーズと比較して、シーケンシャルリード速度こそ520MB/Secでわずかな差でしかありませんが、ライト速度は270MB/Secと半減しています。その代わりにわずかながらの省電力性が確保されている訳で、汎用と言うよりはキャッシュ用と言うべき製品です。ここから起動すると言うよりは、ハードディスクのキャッシュを一時的に保存しておくために使われる方が適切と言えます。事実、Intel® Smart Response Technology (ISRT)に対応しているので、対応したシステムとマザーボードならばシステム全体の速度向上に寄与します。これはアップル社のFusionDriveとは違った高速化の技術で、ドライブの容量としてはカウントされません。別の書き方をすれば、それとして利用しない限りは別の選択肢の方がベターと言う事です。用意される容量は32GB/64GB/128GBの3機種で、店頭予想価格は5980円/9980円/15800円程との事です。デスクトップマシンを高速化したいと言う方にはお薦めします。
参照:mSATA 6Gbps対応SSD

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