LockheedMartin社の公式チャネルで、F-35BのVTOL試験の様子が公開されています。意外な事ですが、これがオープンスペースでの垂直離着陸の試験飛行としては初の公開になります。ご存知の通り、F-35Bの垂直離着陸はエンジン噴射口の向きを変え、コックピット後ろのファンを回転させる事によって行われます。そのため、ハリヤー等と比べると可動部分が目立ちやすく、少なくとも見栄えがいい機体と言えます。特に離着陸直前に機体上面のファンと補助吸気口が開く様子は、やはりわくわくしてしまいます。まぁ、Yak-141の技術をベースにしているわけですが。これが護衛艦のいせ/ひゅうがに搭載され…。いえいえ、アレはヘリ搭載型護衛艦ですし、FSXとして導入予定なのは通常のF-35Aなので、夢のまた夢と言う事になりますが。でも、現在の緊迫した状態を考えると、そう言うのが必ずしも夢物語と言い切れないところがアレです。
参照:First F-35B Vertical Takeoff Test
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