何年か前に、キーボードにLCDを組み込んで、文字以外のアイコン表示をしたりするキーボードが販売された事がありましたが、価格や消費電力の問題から、あまり大々的に販売される事はありませんでした。behance.netでコンセプトモデルとして公開しているのは、LCDではなく、E-Inkをその代わりに使ったキーボードです。確かに文字の視認性が高いので、キーボードの印刷並みか、それ以上の鮮明度で表示が可能ですし、表示内容を変更する事も可能です。ただし、現在はカラー表示ができないのと、アニメーション等の高速書き換え表示には向きませんが。それでも、アプリケーションごとのショートカットキーに対応した位置に機能アイコンを表示する事くらいは可能で、消費電力も低く抑える事が期待できます。キー配列を変える事もできますので、1台で他国後に対応させる事も期待できます。まだ、コンセプトモデルと言う事なので、実用化まではかなりかかると思いますが、ちょっと期待したい製品です。
参照:
E-inkey (concept)
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