Northrop Grumman社の公式チャンネルで、現在開発中のUAV「MQ-4C Triton」の初飛行の映像が公開されています。米海軍向けの偵察機として開発されている同機は、形状と型番からもおわかりになる通り、RQ-4 GlobalHawkの親戚みたいな機体です。RQ-4が米空軍向けの機体なのに対して、海洋広域偵察型と言う機能拡張を施した機体と考えればあまり遠くはないと思います。そのため、初飛行とは言っても、あまり「初」と言う感じはしません。仕様上の両者の違いは、到達最高高度や最高速度はほぼ同じですが、地上の拠点あたりのパイロット数は3人から4人に増え、後続時間も28時間から30時間に増えています。正直、空自でGlobalHawkの導入が検討されているのならば、海自でTritonの導入を検討し、沖縄を中心にしたオペレーションを行うべきだと考えますけども。
参照:U.S. Navy Triton Unmanned Aircraft System Broll
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