アイオーデータ社から、B-CASカードを使わない地デジチューナ「テレキング(GV-MVP/FZ2)」が発表されています。B-CASカードによるコンテンツの保護が廃止されると言うのは、以前から話がでていた事ですが、現実の商品としてでてきたのは初めてです。複数のデバイスを接続による最大8台での同時録画を可能にし、特定の無線LANルータに装着してモバイル端末からの視聴を可能にする等、ちょっと面白い機能が含まれています。ただ、今の地デジTVには録画する程に質の良い番組がないと言うのも事実でして、ちょい見で使うのにはオーバースペックな感じです。多機能を要求するヘビーユーザー向けですね。対応OSはWindows Vista/7/8ですが、PCにはかなり上位の機能を要求しますので、ご注意ください。また、無線LANルータはアイオーデータ社のWN-AG750DGR/600DGR/450DGR/300DGRに対応し、専用アプリでiOSからの視聴が可能になります。Android対応は7月上旬を予定しています。6月下旬の販売が予定されており、オンラインでの販売価格は10600円(税別)です。
参照:地上デジタル放送対応トランスコード搭載TVキャプチャー USBモデル「テレキング(GV-MVP/FZ2)」
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