先にJAXAが打ち上げたイプシロンロケットの発射コストが30億円程度と言う事で、非常に安価だとされています。例えばH-IIAが85億円程度、アメリカのAtlas-Vに至っては220億円程度と言うハイコストになります。打ち上げ能力に大きな差があるので一概に比較はできませんが、DARPAでも衛星打ち上げコストについては問題視されている様です。そこで、新たなExperimental Spaceplane (XS-1)プログラムについての公募が発表されています。これは無人宇宙往還機によるローコストな衛星打ち上げを実現する事を目的としており、少人数による整備や高価なインフラを必要としない様にするのだそうです。う〜ん、航空機の様なと言う部分を除けば、イプシロンを意識している様な気がしないでも無いですけれど。スペースシャトルとの大きな違いは無人機である事で、人的な被害は最小限に押さえ込める様になります。いずれにせよ、公募は10/1からの予定です。
もう、ゼンガーとか、ブルーアース号とか、ムーンライトSY-3でもいいぢゃんとか思うんですけれど。
参照:EXPERIMENTAL SPACEPLANE SHOOTING FOR “AIRCRAFT-LIKE” OPERATIONS IN ORBIT
0 件のコメント:
コメントを投稿