Kickstarterで、iPad用の3Dスキャンセンサ「Structure Sensor」が資金集めに入っています。iPadの背面に専用のアタッチメントで取り付けるセンサは思っているよりも小型で、iPad本体とはLightningコネクタで接続されます。各種プラットフォームにオープンソースのドライバを提供するとの事なので、iPad専用と言う事でもないかも知れませんが。3Dスキャンと言えば割りと大掛かりな装置が必要で、イメージとしては赤いレーザー光が表面を移動していく様が浮かぶのですが、それがiPadレベルのタブレット端末でも近い事が可能になると言うのはすごいです。スキャン範囲は40cmから3.5m程度で、距離検出には赤外線が用いられている様です。と言う事は以前のアナログカムコーダで使われていたオートフォーカス用の赤外線距離センサの技術が応用されているのかも知れませんね。既に目標金額を超えているので、商品化には期待が持てます。
参照:Structure Sensor: Capture the World in 3D
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