3Dプリンティングが容易にできる様になってから、一つのことが懸念材料でした。「武器が簡単に作れるんじゃなイカ?」です。既にプラスティック製のリベレーターを作ったSOLID CONCEPTS社では、特殊な3Dプリンタによってコルトガバメント1911Aのパーツを3Dプリンティングし、正常に動作することを確認した様です。この3Dプリンタはレーザー焼結式で、一般的なプラスティック溶融押し出し式とはまったく違うことを念頭に置いてください。レーザー方式ならば、金属でも3Dプリントできますが、コストがべらぼうにかかります。動画を見ていただくとわかりますが、実際に撃つこともできる様です。オリジナルと同じ耐久性があるかと言うと、どうしても疑問に思ってしまいますけど。1911Aの各パーツと直接リプレース可能なパーツの作成は可能で、強度も問題は無いと言うのがブログの主張です。様々な要因から、銃器の単純なコピーは難しかろうと言うのが大方の意見ではあります。できたにせよ、コストがかかりすぎて、実用にはならんでしょう、今のところは。しかし、1911Aが米国でパブリックドメインになっているとは知りませんでした。
参照:World’s First 3D Printed Metal Gun
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