PioneerDJブランドで、DJコンソールのハイエンドモデル「DDJ-SZ」が発表されています。プロ仕様の超多機能モデルで、天板にはお約束の2基の8.1"径のスクラッチディスクの他に、所狭しとボタンやボリューム、スライドコントロールが用意されています。スクラッチディスクはタッチコントロール式で、中央にはインジケータが用意されます。また、縁は内部からイルミネートされており、モードによって青と白に変わります。もちろん、PC/Mac側のコントロールソフトへのフィードバックもリアルタイムで行われるので、コントロールが非常に容易です。インジケータランプを内蔵したボタンは、動作モードに応じて色が変わる様に設定できますので、ちょっと暗めの場所でも迷う様な事はありません。44.1KHzサンプリングで、オーディオ4チャンネル、マイク2チャンネルの制御が可能です。入力はラインが4系統にPhonoが2系統、マイクが2系統。出力にはヘッドフォン及びマスター出力が各2系統等となっています。SeratoDJソフトでコントロール可能で、こちらの対応OSはWindows7及びMacOSX 10.6-10.9です。ただ、サイズとしては871mm(W) x 419mm(H) x 99mm(D)と極めて大型で、オンラインでの販売価格も$1999とプロ仕様の価格になりますので、エントリーレベルの次に考慮する様な製品ではなさそうです。既存のDDJ-SXに飽き足らない方にお薦めしておきます。
参照:DDJ-SZ DJ controller
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