Northrop Grumman社から、米海軍のUAV「MQ-4C Triton」の主要な飛行試験プログラムが完了したと言う発表がありました。これには高度約18000mでの飛行を含む高度/速度/飛行重量の試験が終了した言う事になり、開発が次の段階に進んだ事を意味します。もっとも、ベースになったのがRQ-4グローバルホークなので、現在の試験は基本的なところではなく、追加された仕様の検証と言う事になるはずなので、それほど時間はかからないはずなんですが。Tritonは単独での哨戒/偵察任務ではなく、有人哨戒機であるP-8 Poseidonとの連携運用される予定になっているので、米海軍としての配備はPoseidonに準ずると予想されます。すると、既にPoseidonが配備されている沖縄嘉手納基地の可能性もある訳で、配備の暁には国内でも見られるかも知れません。
それにしても、トリトンとポセイドンが協調して運用される等と言うのは、「海のトリトン」を見た世代には不思議に思えるのでは?
参照: Northrop Grumman, U.S. Navy Complete Initial Flight Testing of the Triton Unmanned Aircraft System
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