東大の石川渡辺研究室から、高速二足歩行のロボット脚「ACHIRES」が発表されています。わずか14cmの脚で、4.2km/hと言うのは結構高速です。この研究室、以前に紹介した事のある絶対に負けない後出しじゃんけんハンドを開発したところで、その技術が応用された脚と言う事です。まぁ、今時、高速二足歩行のロボットなんていくらでもあるよと言われそうですが、これの制御には外部のカメラが使用されている点が違います。1280x700の分解能で、600fpsと言う高速撮影カメラを使用し、制御を行っている様で、間接部の半球形のカバーがその制御に用いられているのではないかと。動画を見ていただくとわかりますが、かなり高速で動作しています。ただ、走るロボ脚なんて言うのはよくある話で、むしろ動画の最後にあるバク転するシーンの方が珍しいのではないかと。この研究室には、こういったユニークな技術の開発を続けていただきたいと思うのです。
参照:高速ビジュアルフィードバックを用いた高速二足走行
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