カウチポテト族と言う言葉が使われたのは1980年代後半でしたが、現代のカウチ(=ソファ)はちょっとだけ違っている様です。デザインスタジオのGoula Figueraで公開しているOrwellは、いわば個室になるソファです。名称はお察しの通り、アップルのCMでもお馴染みの「1984年」の作者であるジョージ・オーウェル。二人が座るくらいのソファには、正面以外が壁等に囲まれています。一人で横になる分にはちょっと足りないかも知れませんが、そこは工夫次第で。正面は左右別にキルティングカーテンが用意されており、これを降ろす事で個室化する事が可能になります。部屋の中のキャビンと言う訳です。カーテンは比較的重いもので、遮音効果も高く、ゆっくりとした自分の時間が保てると言う訳です。中で音楽を楽しむのも、パソコンを使い倒すのも、誰にも邪魔されずに出来る訳です。完全に個室化していないと言うのも、すぐに外部に対応が出来ると言う点ではメリットになります。ちょっと狭いけど、独り部屋のないお子さんにはいいかも知れません。でも、ジョブスの様なお子さんには育てない方がいいかと。
参照:Orwell
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