数年前から、思い出した様にリリースされているキーボードが、キートップに印字された文字を変更できるキーボードというのがあります。それを実現するのに、LCDをキートップに組み込んだり、キーボード全体をLCDに表示させている製品なんて言うのもありました。Jaasta社が発表しているのは、キートップをE-Inkで表示した製品です。ストロークが短い独特のタッチになると予想されるキーですが、E-Inkによる表示を実現した事で、表示色はモノクロ2値になりますが、消費電力の極端な低下を見込む事が出来ます。また、E-Inkによる表示のため、記号キー等を自由に変更する事も出来ますし、アプリケーションに合わせたキートップ表示も可能になります。よくあるPhotoshopのショートカットキーも、これで楽になりますね。また、テンキー部分は脱着式で、この他にマルチタッチジェスチャ対応のタッチパッド、タブレット等の装着も可能になっています。対応OSはWindows Vista/7/8,MacOSX 10.4以降で、残念ながら日本語は含まれてはいません。間もなく予約が開始されるという事で、ちょっと実物を見てみたい気がします。なお、接続はワイヤレス/ワイヤードのいずれも可能な様です。
参照:Jaasta
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