ヒビノインターサウンド社から、iBasso Audio社のUSB-DAC内蔵のヘッドフォンアンプ「D Zero Mk2」の販売がアナウンスされています。サイズが55mm(W) × 101mm(L) × 11mm(D)と言う小ささで、iPhone5sよりも一回り小さいくらい。本来はステレオ対応のDACであるWM8740をモノラルで使用して、左右に各1基ずつ配すると言う贅沢な作りで、ダイナミックレンジを稼いでいます。入出力はUSBとアナログライン信号で、96KHz/24bitのハイレゾ音源に対応します。DAC自体は192KHzサンプリングにまで対応しているのですが、この辺りはダイナミックレンジを稼ぐ為か、別の理由があったんでしょう。非常に汎用性が高く、PC/Macの他に、Android4.1以降あるいはiOSデバイスに対応します。なお、Android端末はハード的な問題で、必ずしもデジタル接続が出来るとは限らない様ですし、iOSデバイスとの接続にはカメラコネクションキット等のUSB接続用アダプタが必要です。アンプ部はオペアンプを使用しており、出力はヘッドフォンジャックが1ポートという必要最小限の構成です。なお、リチウムイオンバッテリを搭載しており、アンプだけならば連続120時間、DAC併用で連続10時間の使用が可能です。店頭予想価格は18500円前後との事です。
参照:iBasso Audio "D Zero MK2"
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